囲碁のシチョウ — ラダーとシチョウアタリの基本 | PlayGo.gg
一方が相手を連続でアタリにし続け、最終的に取り切ってしまう取り筋のことです。
シチョウとは?
シチョウは、相手の石をアタリ(残りダメ1)に追い込むところから始まります。逃げる側はノビて逃げようとしますが、ノビてもダメは2つしかなく、追う側は即座に斜め方向から再びアタリをかけます。アタリ → ノビ → アタリ → ノビ ── このパターンが盤上を斜めに走り続け、相手の石が盤の端に達して逃げ場を失ったところで終わります。
応手がすべて強制されるので、両者とも結末が始まる前から見えています。だからこそ「シチョウを読む」ことは、囲碁を学ぶ人が最初に身につけるべき読みの技術の一つなのです。
いつシチョウを使えるか?
相手の切り石や打ち込みのダメが2つで、これから進む斜めの先に味方の援軍がない場合、シチョウが使えます。ただし、追跡を始める前に盤の端までのマス数を数え、その斜めの進路を端まで確認しておきましょう — 進路上に追われる色の石がたった一つでもあれば、その石がシチョウアタリとなって、手順全体が逆に破綻してしまいます。
遠く離れた一子のシチョウアタリが結果を完全にひっくり返す — これは囲碁のもっとも劇的な戦略的特徴の一つです。右上隅の一子が、15手先の左下の戦いを左右することすらあるのです。
実戦でのシチョウの例
ここで黒はシチョウを成立させられるでしょうか?
シチョウは「先を読むこと」がどれだけ効くかを最もはっきり示してくれる例です。斜めを数え、シチョウアタリを探し、決断は打つ前に下す — 強い棋士は、頭の中で完成させていないシチョウを盤上で始めることはありません。