囲碁のホウリコミ — 一子捨て石の手筋の基本 | PlayGo.gg
石を一つ捨てて相手の眼を奪い、欠け眼に変えてしまう手筋のことです。
ホウリコミとは?
ホウリコミとは、次の一手で相手に取られてしまう位置にあえて一子を打ち込む手筋のことです。一見、ただの無駄手に見えます — その石はダメが1つしかなく、すぐ盤から消えてしまうからです。重要なのは、その短いあいだに何が変わるかです。取られたあとに残る形は、以前より弱くなっています — ダメが減ったり、本眼が欠け眼になったり、ウッテガエシの形ができていたりするのです。
計算自体は単純です。捕虜を一つ与える代わりに、はるかに大きなもの — 生きていた群が死に石になる、一眼の形が二つ目の眼を失う、といった結果 — を手に入れます。「ホウリコミ」は文字通り「放り込む」の意で、韓国語では一般概念に사석(捨て石)、この具体的な手筋には먹여치기(食わせる手)を当てます。
いつホウリコミを使う?
代表的な使い方は四つあります:
- 眼の破壊。 相手の眼の予定地に一子を捨てると、周囲の石が埋め直そうとするたびに自らアタリになり、眼に見えていた点が眼として数えられなくなります。 - ウッテガエシの下ごしらえ。 すべてのウッテガエシはホウリコミから始まります。詳細は次の章で扱います。 - 攻め合いでのダメ詰め。 相手の眼空きに放り込むと内側からダメが減り、どちらの群が先に死ぬかのタイミングを左右する一手になることがあります。 - コウの発生。 一子を捨てるだけで、決まったかに見えた死活がコウに変わり、守る側はコウ立てを探さなければ生きられなくなります。
実戦でのホウリコミの例
黒はどこに放り込めばよいでしょうか? また、それは何を達成しますか?
ホウリコミは可能なかぎり最小の犠牲 — たった一子 — でありながら、囲碁でもっとも影響力の大きな手筋のひとつです。ホウリコミが利く点を見つけられるようになることは、級位者から中級者への大きな一歩になります。