【2026最新】囲碁棋士一覧!日本・世界ランキングや最強棋士を解説

【2026最新】囲碁棋士一覧!日本・世界ランキングや最強棋士を解説

囲碁のニュースや漫画をきっかけに、「プロの棋士って何人くらいいるの?」「いま一番強いのは誰?」と気になる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、棋士の人数や所属、日本を代表する棋士、中国・韓国の強豪、そして最強の棋士は誰かを解説します。

順位やタイトルの保持者は毎年のように入れ替わるため、最新の情報はPlayGo.ggのプロ棋士ランキングで確認してください。

レーティングや通算成績、棋譜まで見られます。

囲碁の有名棋士一覧

まずは、囲碁界を代表する棋士を一覧で紹介します。

名前 国籍 主な実績
一力遼(いちりき りょう) 日本 • 応氏杯(世界戦)優勝など国際棋戦でのビッグタイトルを獲得 • 日本国内タイトルを複数保持する日本の最高峰棋士 • 新聞記者としても活動する異色の二刀流棋士
井山裕太(いややま ゆうた) 日本 • 史上初の「七大タイトル同時制覇」を2度達成 • 永世称号の資格(名誉棋聖・名誉本因坊など)を多数持つ日本囲碁界のレジェンド • 歴代最多を更新し続ける圧倒的なタイトル獲得数
芝野虎丸(しばの とらまる) 日本 ・史上最年少での名人獲得・三冠達成 ・同世代の一力遼九段、許家元九段とともに「令和三羽烏」と呼ばれている
申眞諝(シン・ジンソ) 韓国 • 世界最強の棋士として長年レーティング1位を君臨 • LG杯など世界メジャー棋戦で多数優勝 • 韓国囲碁リーグや国際団体戦で圧倒的な勝率を誇る
柯傑(カ・ケツ) 中国 • 世界メジャータイトルを複数回獲得した中国囲碁界のスター棋士 • 長期間にわたり世界トップランキングを保持 • 人工知能(AI)全盛期におけるトップランナーの一人

囲碁の代表的な棋士

現在の日本囲碁界を語るうえで外せないのが、井山裕太九段です。

2016年4月に、棋聖・名人・本因坊など七大タイトルをすべて同時に保持する「七冠」を史上初めて達成しました。

2017年にも、二度目の七冠独占を果たしています。

七大タイトルとは、棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段の7つの棋戦です。

賞金や格式が高く、棋士が最も目標にするタイトルといえます。

井山九段に続く世代の筆頭が、一力遼九段です。

13歳でプロ入りし、2020年8月に碁聖戦で初のタイトルを獲得しました。

その後も複数のタイトルを獲得し、2024年には、4年に1度開かれる応氏杯世界プロ囲碁選手権戦で優勝しました。

日本勢のメジャー国際棋戦の優勝は19年ぶりで、世界戦でも結果を残しています。

芝野虎丸九段も、若くして七大タイトルを獲得した実力者です。

一力九段、許家元九段とともに、若手トップ棋士を指す「令和三羽烏」として知られています。

タイトルを持つ棋士は入れ替わるので、最新のランキングで確かめてください。

女流棋士の有名棋士

女流棋士とは、女性が対象の女流棋戦に出場する棋士のことです。

女流専用のタイトル戦があり、男性棋士と一緒に出場できる棋戦も数多くあります。

代表的な存在は、上野愛咲美六段と藤沢里菜七段です。

上野六段は女流タイトルを複数獲得してきた、女流のトップ棋士です。

藤沢七段は、2010年に11歳6カ月という当時の最年少記録でプロ入りしたことで知られます。

PlayGo.ggのランキングページでは、女流で絞り込んで棋士を探せます。

女性棋士についてさらに詳しく知りたい場合は、あわせて調べてみてください。

若手・注目の棋士

若手で最も有名なのは、仲邑菫六段でしょう。

2019年4月に10歳0カ月で入段し、当時の最年少記録を塗り替えました。日本棋院が新しく設けた「英才特別採用推薦棋士」の第1号として、話題になった人物です。

2023年9月に韓国棋院への移籍が発表され、2024年3月に移籍しました。

現在は韓国棋院の客員棋士です。

その後、関西棋院でも英才特別採用の制度が設けられ、さらに年少でプロ入りした棋士が登場しています。

年少でのプロ入りが珍しくなくなりつつあり、若手の台頭が注目されています。

歴史に名を残す往年の名棋士

囲碁の歴史には、いまも語り継がれる名棋士がいます。

江戸時代の本因坊秀策は、将軍の前で打つ「御城碁」で19連勝を記録した、伝説的な棋士です。

「ヒカルの碁」で、藤原佐為が宿る碁盤にゆかりのある棋士として知る人も多いでしょう。

昭和から平成にかけては、藤沢秀行名誉棋聖が棋聖戦で6連覇を達成しました。

盤上では天才的・求道者である一方、私生活では酒とギャンブルを愛し、借金に追われるなど波乱万丈の人生を送りました。

晩年は若手育成に力を注ぎ、日中の囲碁発展に大きく貢献したことで知られています。

また、趙治勲名誉名人・二十五世本因坊は、タイトル獲得数は歴代2位の大棋士です。

史上初の「大三冠(棋聖・名人・本因坊の同時保持)」達成や、本因坊戦10連覇など、記録ずくめです。

盤外ではユーモアあふれる軽妙な語り口で多くのファンに親しまれています。

囲碁棋士の日本ランキング

近年の日本囲碁界は、一力遼、芝野虎丸、井山裕太の3名が主要タイトルを奪い合う三つ巴の構図となっていました。

近年では若手の台頭も著しく、福岡航太朗八段が史上最年少で本因坊のタイトルを獲得し、注目を集めています。

さらに特筆すべきは、上野愛咲美や上野梨紗、藤沢里菜といった女性棋士の目覚ましい躍進です。

男女混合のランキングでも上位に食い込む活躍を見せています。

女性で七大タイトルを獲得する人が出てくるのも時間の問題かもしれません。

棋士の強さは、複数の指標を組み合わせて見るのが基本です。

主な指標は、タイトル戦などの優勝実績、獲得賞金、勝敗の成績、そしてレーティングです。

レーティングは、対局結果から棋士の強さを数値にしたものです。

最新の日本棋士の成績は、PlayGo.ggのプロ棋士ランキングで確認してください。

世界の強豪棋士

囲碁は世界各地で打たれており、特に中国と韓国は世界戦でも圧倒的な成績を残しています。

ここでは両国の特徴や代表的な棋士をご紹介します。

中国の代表的な棋士

中国は、世界戦で数多くの優勝者を輩出してきた囲碁大国です。

国内リーグ戦など、若手の棋士が実戦を積める場が多く用意されています。

代表的な棋士が、柯潔(カ・ケツ)九段です。

圧倒的な実戦的強さと時代を牽引するカリスマ性が魅力です。

10代半ばから頭角を現し、史上最年少で世界タイトル7冠・8冠を次々と達成。

圧倒的な読みの速さと、相手の狙いをすり抜ける柔軟なスピード感を武器に、長年にわたり世界ランキング1位に君臨しました。

また、2017年にはGoogleの最先端AI「AlphaGo」との世紀の対局に人類代表として挑みました。

盤上の強さだけでなく、その華のある発言や強い存在感で、現代の世界囲碁界をエンターテインメントとしても引っ張り続けている大スターです。

そのほかにも、世界タイトルを連覇する若手エースの丁浩(テイ・コウ)や許嘉陽(キョ・カヨウ)なども、中国を代表するトップ棋士として世界の舞台でしのぎを削っています。

韓国の代表的な棋士

韓国は、プロ棋士の育成に力を入れてきた国です。

若いころからプロを目指して腕を磨く環境が整っています。

現代の世界囲碁界で圧倒的なトップに君臨するのが、韓国の天才棋士・申真諝(シン・ジンソ)九段です。

彼の凄まじさは囲碁AIの打つ手を完璧に分析・体得し、まるでAI自身が打っているかのような圧倒的な精度を誇っています。

世界戦などの大舞台でも年間勝率8割から8割半ば以上を叩き出し続け、主要な世界タイトルを幾度となく制覇しています。

また、現代の囲碁史を語る上で欠かすことができないのが李世ドル(イ・セドル)です。

2000年代を中心に世界タイトルを18度制覇し、超精密な読みと荒々しい攻めで世界最強として君臨。

そして最大の偉業が、2016年に囲碁AI「AlphaGo」と行った世紀の対局です。

敗色が濃厚な中、第4局で放った「神の一手」により、公式対局で人類として唯一AlphaGoから勝利を奪いました。

韓国ランキング上位の常連であり世界タイトル獲得の実績を持つ朴廷桓(パク・ジョンファン)や、若手から頭角を現してトップ戦線に食い込んでいる申旻埈(シン・ミンジュン)なども世界最高峰の舞台でしのぎを削っています。

囲碁棋士の世界ランキング

世界ランキングの頂点には圧倒的な強さを誇る韓国の申真諝が不動の王者として君臨しています。

その王者を猛追するのが、新時代の中国トップ棋士である許嘉陽や、世界メジャー三冠を達成した丁浩といった中国のトップ棋士たちです。

また、韓国からは朴廷桓や申旻埈なども上位の常連として世界最高峰の舞台でしのぎを削っており、中韓の強豪たちが世界の頂点を巡り激しい覇権争いを繰り広げています。

最新のランキングは、PlayGo.ggのプロ棋士ランキングで確認してください。

囲碁棋士で最強は誰?

現在、世界最高の囲碁棋士としてまず名前が挙がるのが、韓国の申真諝です。

囲碁AIの着想を完璧なまでに自らの血肉とし、「申工知能(AIのような精密さを持つ申真諝)」と称される圧倒的な打ち回しで世界ランキング1位に君臨し続けています。

序盤から終盤に至るまで隙がなく、現代の囲碁界における「絶対王者」として他を寄せ付けない強さを誇っています。

一方で、歴史上の「最強」や「偉業」という文脈では、Googleの囲碁AI「AlphaGo」から人類で唯一勝ち星を挙げた韓国の伝説的棋士・李世ドル(イ・セドル)や、10代で世界タイトルを総なめにして時代を築いた中国の柯潔(カ・ケツ)の名も外せません。

また、近年では世界戦「応氏杯」を制した一力遼をはじめとする日本勢も肉薄を見せています。

囲碁棋士の人数は何人?日本棋院と関西棋院

日本で活動する囲碁の棋士は、日本棋院と関西棋院の2団体に所属しており、合わせて450人超とされています。

新しくプロになる人と引退する人がいるため、細かい人数は年によって前後します。

日本棋院は、東京の本院と関西総本部を拠点にする大きな団体です。

一方の関西棋院は、その名のとおり関西を拠点に活動しています。

団体は違っても、棋戦では所属の垣根を越えて対局します。

まとめ

囲碁界は今、井山裕太・一力遼・芝野虎丸を中心とした激しいタイトル争い、そして上野愛咲美や藤沢里菜をはじめとする女性棋士の目覚ましい躍進により、かつてないの盛り上がりを見せています。

世界に目を向ければ、絶対王者・申真諝を筆頭に、中国や韓国のトップ棋士たちがハイレベルな覇権争いを繰り広げており、盤上のドラマは尽きることがありません。

気になる棋士や推しのスタイルが見つかったら、ぜひ最新の対局や成績をチェックしてみてください。

レーティングや通算成績、棋譜まで一元管理されているPlayGo.ggのプロ棋士ランキングを活用すれば、いま一番勢いのある棋士やリアルタイムの情勢をいつでも追うことができます。

プロ棋士たちの熱い攻防や人間ドラマを知ることで、観戦や対局の魅力はさらに広がるはずです。